6. ラッカセイの芽が出てきました♪(2015年6月6日)

前回の報告で、ラッカセイのタネを仕入れて
栽培準備を始めたことをお伝えしましたが、その後、1週間ほどで、すべてのタネをまき終えたという連絡が入りました。

なんだかあやしいぞ!信じていいのか?タネの一部を売りとばしてまき終えたってことにしたんじゃないの?

そんな疑いの目を隠すことなく、3週間ぶりに村に行ってきました。
すると、すでにラッカセイの芽が出てきていました!

おぉ!すばらしい!なんだか農園っぽくなってきているではないですか!


一面に広がるラッカセイ畑。


ちょっと拡大してみるとこんな感じ。あ、雑草もひとつ写ってますね。

大人たちも子供たちも、みんながんばってくれてます。
私もがんばらないと。

さて、今回は、コメの種も仕入れてきてもらいました。


いい感じですね。素晴らしいですね。



農夫のリーダーが、ラマダンにはフリータウンにいたいということで、
もう、すぐにでも作業を開始して、すぐに終わらせたいと言っていたので、
おそらく、もう種まきを始めてくれているはずです。

こんな感じで種まきをするというサンプルを、今回はカリムという少年が見せてくれました。


まずは、適当に種を投げます。


そして、土を耕しながら種の上に被せていきます。


数日たつと、こんな感じで芽がでてきます。

ラッカセイ同様、次に訪れるときにはたくさんのコメの芽を見ることができるのでしょうか?

続きは次回のご報告で!


<番外編>村で一泊してきました!

ここ数か月、村に行くときは必ず日帰りなのですが、今回は、特別に一泊してきました。
そこで、村の日常の様子をいくつか紹介したいと思います。

日が沈む前、手前の家から借りてせっせと運んできたボードゲームを木陰で涼みながら楽しんでいる様子が見れました。
なんていう名前のゲームなのかは知りませんが、フリータウンでもこのゲームをしている人はよく見ます。


数少ない娯楽のひとつ。みんな真剣です。

夜の8時過ぎになると、なにやら子供たちがお勉強している声が家の中に聞こえてきました。
外に出ると、いつの間にやら、たき火をして、その明かりで、子どもたちがコーランの勉強をしているのです。


どうやら最近、村人の誰かが先生をして、毎日教えてるのだとか。無料で。

いつもは農園の様子の話だけしてそのままフリータウンに帰っていたのですが、
時間がたっぷりあったので、最近村で起きた事件とかを、みんなが話してくれて、
それがとってもおかしくて、久しぶりに笑い転げました。気が付けば夜中の12時!
電気がなくってあたりが真っ暗でも、話し相手がたくさんいれば、それだけで楽しいんですね。
興奮してくると、みんなティムニ語を話しだすから、
そのたびにクリオ後に通訳してもらわないと仲間には入れないんだけれど、それでもとっても楽しかったです。

翌朝の日曜日は、全国で予防接種が行なわれていたらしく、
村の民家のひとつに、たくさんの赤ちゃんが集められました。


どの赤ちゃんも大泣きしていて、見ていてかわいそうでした。痛いよね。
熱が出て苦しい思いをしないことを祈るくらいしかできません。

予防接種もいいけれど、コレラが流行りやすい時期に入ったので、
今度村に行くときは、石鹸でも配ろうかなと考え中です。
トイレに石鹸を必ず置いておいてもらえるように、ネットに入れて、渡そうかな。





これは山原さんとまさとさんに向けたサービスショット♪

ふたりに村の子供たちが元気にやってるっていう姿を見せたいと言って撮ったものです。
みんなふたりのこと覚えてますよ~!
時々、ティムニ語で、ヒロとマサトがどうのこうのっていって噂しているのを聞きます。
まさとさんの噂のときは、間違いなくみんな爆笑しているのですが、一体何をやらかしたんでしょうね?


      

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